正しい歯の磨き方で口腔内の臭いを抑える

人と会話をしている時、「あ、この人…ちょっと口臭きついな」って思うときはありませんか？

実はそれ、相手にも同じこと思われているかもしれません。

自分の口臭って、なぜか自分では気づきにくいんです。

口の前に手のひらを持ってきて息を吐いてみて、「うん、大丈夫そうだ！」と思うのではないでしょうか？

手のひらで反射させて吐いた息は、手のひらの臭いも拾うため、正確ではないんですよね。

例えば、手を洗ったあとにこの方法で口臭を確認しても、手を洗った際の石鹸のにおいも拾ってしまいます。

では、どのように自分の口臭を確認するか？

私が調べた方法は、「指を10秒間舐め、そのあとで指の臭いを嗅いでみる」です。


すると・・・

自分では想像もできないくらい、悪臭がする人もいるのではないでしょうか？

そう、それがあなたの口臭なんです。

今までこの口臭を話した人全員に嗅がれていたと思うとゾッとします。

でも、それなら日頃のケアをすればいいんです。

私は歯科医でも何でもないので、確かなことは言えませんが、主な口臭は、歯と舌から出るそうです。

では、それをどうケアするか？

もちろん、歯はしっかり磨く。力で磨いてはいけません、一本一本丁寧に磨いていきます。

奥歯、歯茎の間、歯の見えない裏側、しっかり磨きます。あとはキラハクレンズで隅々まで汚れを落としてコーティングします。

舌は、私は市販の舌磨きブラシを使っています。

歯磨きをした後などにこれで舌磨きをすると、完全ではないものの、口臭は大分良くなるはずです。

ぜひ、試してみてください。

口の中の臭いを改善したい方法のきつい食べ物を食べないようにするとか、平素からの心構えなどが重要になるというのは間違いないのです。

しかしながら、なんだかんだいっても何回も歯磨きをするというようなことをしたほうがいいでしょう。

歯磨きこそが口臭を防止することができるという方法の最大のものであるということになりますのでそこからやるようにしましょう。

食べてはいけないものというものがあるわけではないですが基本的にはやめておいた方が良いものとして絶対的にあるのが煙草です。

これは間違いなく口の臭さというのを増幅させるということになりますので絶対にやらないようにした方が良いでしょう。

どんな歯磨きをしてもニコチンの香りというのはどうしても避けられないことになりますのでまず間違いなくその点から考えた方が良いということはいえるわけです。

タバコは絶対に吸わない方が良いので口の中の匂いというのをとても気にするというのであれば煙草は吸わないようにしましょう。

食事もそうですが喫煙は本当によろしくない、と言うことになりますから、そこを意識して行動するようにしますと上手く口臭を解消することができるようになることでしょう。

「あれ？　今、自分の口、臭いかも？」



ある日、職場でそんな経験をされた方も多いと思います。



〝お昼についついラーメンなど、においのキツいものを食べちゃった。〟

〝元から自分の口臭に気づいていたけど、朝バタバタして口臭対策忘れちゃった………〟



〝もうお昼も終わってコンビニにガムを買いに行く時間も無い！〟



そんなピンチな時、とりあえず何とか「この時だけでもいいから！」その場しのぎに口臭を何とかしたい時ってありますよね。

そんな場合にどうすれば良いのか、オススメの「その場しのぎ口臭対策」を2つ、お伝えしたいと思います。







①《うがいをする》



その場しのぎにオススメなのは「うがいをする」です。



そもそも、なぜ「口臭」が起こるのでしょうか？

原因は様々ですがそのメカニズムとして、元々私たちの口の中には数多くの細菌がおり、それらの細菌が口にした食物を分解する際に「硫化水素」などの臭いの元となる物質が発生するのが原因と言われています。



ですが、これら臭いの原因物質は「水に溶けやすい」という性質を持っています。



うがいをすることで原因物質を洗い流し、ある程度短時間ではありますが口臭を抑えることができるでしょう。

「大事な会議や打ち合わせでもう時間が無い！」そんな時には何とかお手洗いに飛び込んで、軽くうがいをするだけでも周囲に与える口臭はかなり抑えることが期待できます。







②《水を飲む。お茶を飲む》



職場の休憩室やすぐ立ち寄れる所に自動販売機があれば、かなりラッキーですね。

硫化水素などの原因物質が口臭の源であるのは上記の通りですが、これらは口内の乾燥・唾液量の減少によって増殖しやすくなります。



なのでお水や、消臭効果のあるカテキンを含んだ緑茶などを飲むことによって、口内を潤して口臭原因物質を飲み流すと共に、口臭予防をすることも可能でしょう。



お茶は、なるべく濃いめの緑茶がオススメですね。







《まとめ》



その場しのぎの口臭対策においてポイントとなるのはズバリ「口の中を乾かさないこと」です。

そのためにはお茶や水などの水分補給や、うがいなどによって口の中を綺麗に潤しておくことが大切になるでしょう。



根本的な対策としては、定期的な舌のお掃除や歯磨きの徹底、場合によっては歯科医院に相談されることをお勧めしますが、とりあえずのその場しのぎとしては、ぜひ、上の方法を試してみてくださいね。

身だしなみのトップにも入る口の中のケアはきちんとケアをしていないと、家族や職場の人に不快感を与えてしまいます。

臭いがきついのは自分ではなかなか分かりにくく、指摘されて発見する場合もあります。

その場合、かなりのショックではありますが、歯を丁寧に磨くことによって、臭いを多少なりとも落とすことができるので、まずは正しい口腔ケアを実践することが大切です。

正しい口腔ケアを始める前に大切な事は、歯ブラシや歯磨き粉を自分にあったものとすることです。目的に合ったものを使用することも大切です。

歯ブラシを選ぶためのコツは、硬さはソフトな硬さで、ソフトなものであれば歯茎をマッサージできたりすることができて、出血もおさえることができます。

たブラッシのヘッドを細めにすることで、奥歯までしっかり磨くことができ、磨き残しをおさえることができます。

歯ブラシは普通一週間すぎれば交換をします。新しいものに変えることで、菌の繁殖を抑えて歯によくないものを与えることが少なくなります。

歯磨き粉は虫歯予防、口臭予防など目的に合わせたものを使用します。歯ブラシと歯磨き粉を選んだら正しい歯磨きの仕方を覚えます。

まず、鉛筆を持つようにしてブラッシを持ち歯の先端からブラッシを垂直に一気に磨きます。歯の裏側もやり残しがないように綺麗にします。

その後歯茎を綺麗にしていきます。口腔内に食べ物の残り物があるとそれこそ臭いのもとなので、綺麗に磨きます。そのため力まかせにゴシゴシしなくても大丈夫です。歯磨きはすぐ食べた後に行いましょう。綺麗に磨くなら口臭予防に役立ちます。